- 趣旨
当イベントは、諏訪地方の産業を支えてきたものづくりをテーマに、その原点であった産業遺産施設を利用してそこから、これからのものづくりのかたちの有り様について発信して行こうと、03年11月に第一回を開催し
本年は第四回の企画として計画をしています。昨年までは、諏訪地方のシルク産業を支えた産業遺産として貴重な施設として現存していました『下諏訪倉庫』をお借りしまして開催してきましたが、残念ながら同施設は本年秋に取り壊されることになり、従来からの開催仕様からの転換を検討せざるを得ない状況となりました。そこで、本年は、町内に小規模ながら在る産業遺産施設や歴史的な建造物を活用しながら、発展的に企画継続を図って行こうと考えています。
- 狙いと効果
本企画は第2回から秋の三角八丁イベントと連動させて開催しています。本年度は町内施設へ分散開催することで、来場者の回遊性を高め、他のイベントとの相乗的な集客分配効果を期待します。
また、地域の人たちが、多くの地域資産を改めて見る機会の増大につながります。
- 開催要項(予定)
11月3〜4日(三角八丁と同時開催につき変更可能性あり)
- 旧中村邸(伏見屋)
諏訪地方で一番最初に機械式製糸機械を導入した製糸工場の跡でもあるが、旧中仙道の風情も併せてもつ貴重な建物として注目されています。
- 春屋(大社通り)
江戸末期の旅籠の跡で、今春、古民家再生工法にてリメークし、通りの面した部分は多目的スペースとして不定期ではあるが活用できる様になりました。
- ぷらっとスペース
当NPO拠点施設と併設
- 出展者数見込み
旧中村邸 15工房、 春屋 5工房、 ぷらっとスペース 2工房、 計 22工房
近隣、県内中心での出展(口コミ中心)
- 後援予定
地域行政、商工団体、マスコミ
- 入場料
無料