すべては 蔵 からはじまった

パネルディスカッション 「モノがたり」

  • 概要
      会場である倉庫からモノづくりについて考える。「倉庫=蔵=かくす」 かくす対象のモノを取り巻く環境が変わってきた。モノを使い捨てる社会が浸透する一方、再利用や捨てられないモノづくりをしている匠もいる。蔵という空間でモノについての価値を再度見直す。
  • パネリスト案
    • 三井章義(下諏訪倉庫社長)(コーディネータ)
    • 降旗廣信(建築家)
    • 宮坂公美(料理研究家)
    • 近藤昭等(菱友醸造社長)
    • 両角修次(森羅環境建築創作所)
    • シャール・サンドラ(フランス出身 京都大学大学院博士後期課程 文学研究科 社会学専攻)
  • オープニング
    • 美咲(シンガーソングライター)
      「モノづくり」を支えてきた「クラ」の辿ってきた空間と、現代の時空を、「美咲」の「奏」が紡ぐ至福の時
  • 構成案
    • モノ語り 序
      • 匠=モノを作る人。今回はその「モノ」と「クラ」について考えたい
    • モノ語り 其の一
      • 会場の下諏訪倉庫について紹介
    • モノ語り 其の二
      • 蔵=かくす。隠すモノがなくなってきた現代の使い捨て社会について
      • 再利用という方法もある(または捨てられないモノづくり=オンリーワンもある)
      • 降旗氏  使い捨て社会について→古民家再生→古いものにこだわる理由
      • 近藤氏 27歳の社長兼杜氏→何故、手作りの酒づくりをはじめたのか
      • 宮坂氏 使い捨てでなく、古いモノ、昔の知恵を今の知恵に生かす
      • 食の匠
      • 両角氏 山里における古民家、蔵の実情について
    • モノ語り 〆
      • 倉庫が消えていったことの教訓として、クリエイターとしては大事に使われるモノづくりを、
      • 消費者としては消費するだけでない使い方を考えるべき