まちづくりと協働を考える 講演会&自由討議

『みんなのまちづくり』

  • 場所 ぷらっとショップ(下諏訪町御田町)
  • 日時 11月3日 PM7時〜9時30分
  • 講師 矢部拓也 1972年生まれ。

慶応大学文学部卒 東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得後退学。 現在、徳島大学総合科学部 助教授。 滋賀県長浜市NPO法人「まちづくり役場」理事 専門は地域社会学、都市社会学、社会調査法。 現在の研究テーマは、 「地方都市の中心市街地の活性化」と「改革派知事の研究」。
自分たちの力でおこなうまちづくりがいかにしたらうまく行くのかを研究しつつ、 長浜、徳島など全国の地方都市の草の根の活動に参画し実践している。 新たに改革派知事の研究を始め、政治的社会変動と 各地で起きているまちづくりの潮流の関連を考えている。

  • 入場者数 18名
  • 効果及び成果
  • 氏の研究する、日本でも先駆的なまちづくり成功事例である長浜市と下諏訪を比較する 中で、幾つもの共通点を見出しながら、今後の下諏訪の展開における幾つかのアドバイスもいただきました。参加者からも難しいテーマにも関わらず話しがうまくとても聞きやすいと好評でした。 また、講演に使用した貴重なデータ資料も快くコピーさせていただきました。

  • 残された課題及び問題点
  • 今回、アドバイスいただいた内容や資料を多くの人達と共有していくことが大事だと考えています。

  • 反省点
  • 当日、多くの人達に聞いていただこうと、町の幹部のみなさん、商工会議所関係へもお声がけしましたが、当日、多くの行事が重なり、出席いただけなかったのが残念です。

  • 提案事項
  • 矢部氏は若い研究者ですが、実際に現場をじっくり見て客観的にまちづくりのあり方について意見していただける方です。今回も、講演だけでなく、実際に3日間(三角八丁イベント期間中、全てのイベントと史跡を廻る)下諏訪をじっくり見られた上で貴重なアドバイスをいただけました。その中で、下諏訪と長浜には多くの共通点を指摘されていたことから、氏と下諏訪におけるまちづくりアドバイザーのような交流も検討してみてはどうかと提案します。